危険な胸痛「狭心症」の特徴
2020/06/01更新
こんにちは。院長の品川弥人です。
先の投稿でYouTube動画配信のご案内をさせて頂きましした。
第1回目の医療情報として「専門医が5分で説明、絶対に放置してはいけない危険な胸痛の特徴」を配信させていただきました。
放置してはいけない胸痛の原因の一つに狭心症という病気があり、この動画は典型的な狭心症の胸痛の特徴を分かりやすく説明したものです。
ポイントを押さえると比較的特徴がわかりやすい病気であり、多くの方々から反響をいただきましたのでブログでも個別に紹介させていただきます。
狭心症とは心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が動脈硬化で狭くなり胸が痛くなる病気です。悪化すると血管が詰まって心臓の筋肉が動かなくなってしまう「心筋梗塞」になる可能性のある、一歩手前の状態です。
特徴的な症状としては運動したとき、体を動かしたときに、胸全体が重苦しくなる、締め付けられるような症状が数分程度持続して休むと良くなります。
同時に冷や汗をかいたり、左腕、首、顎、歯の痛み等が伴うこともあります。また時には胸ではなくみぞおち、胃のあたりの痛みとして現れることもあるので注意が必要です。
動画でわかりやすく説明してありますので是非ご覧ください。➝YouTube動画はこちら