高血圧治療の必要性。放置する危険性。
2020/06/14更新
こんにちは。院長の品川弥人です。今回は高血圧治療の必要性、放置する危険性についての動画を作成しました。
現在わが国において高血圧の方は約4300万人、その中で適正に血圧がコントロールされている方はわずか1200万人といわれています。
残り3100万人の方は高血圧の治療がなされていない、もしくは治療していても目標に達していないのが現状です。
高血圧のほとんどの方は症状がありませんので、健康診断で要受診と指摘されても、ついそのままにしてしまう方が多いのではないでしょうか。
しかし血圧が高い状態を放置しておくと徐々に動脈硬化が進行し、大血管、心臓、脳血管、腎臓、眼の網膜などの内臓が傷害を受け、動脈瘤、動脈解離、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、腎不全、視力障害などの重大な病気を引き起こすことになります。
このような重篤な病気は無症状の状態から突然発症して命にかかわるものが多く、ゆえに高血圧はサイレントキラーと呼ばれる病気の代表なのです。
当院でも高血圧を主訴に受診する患者様、定期通院されている患者様は大勢いらっしゃいますが、短い診察時間の中で病気の危険性やどのように日常生活で管理をしていけばよいかを全てお伝えしきれないのが現状です。
今回から数回にわたって、高血圧治療の必要性、自宅血圧測定のポイント、日常生活の注意点、食生活、お薬についての情報などを発信していこうと思います。
なるべく短時間でシンプルに、わかりやすい動画を作っていきたいと思いますので、是非ご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
動画視聴はコチラ ➡【高血圧治療の必要性、放置する危険性】